コラム|住吉区南住吉で歯科・歯医者をお探しの方ははやさか歯科クリニック

 
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繰り返す口内炎が痛い……お口にできる炎症の種類と治療方法

 

こんにちは。
大阪府大阪市住吉区にある歯科医院、はやさか歯科クリニックです。

 

日常生活で口内炎に悩まされている方は少なくありません。
特に繰り返しできる口内炎は、痛みや不快感で食事や会話に支障をきたすこともあるでしょう。
そんなときは歯科医院にご来院ください。「口内炎で病院に行ってもいいの?」「口内炎はガマンするものでしょ」と思う必要はないのです。

 

口内炎は、口腔外科のある歯医者で診察することが可能です。
今回は、お口にできる炎症である口内炎の種類とその治療方法について説明します。


はやさか歯科クリニックの歯科口腔外科はこちら >

 

 

早坂 優 院長
早坂 優 院長

早坂 優 院長

大阪大学歯学部 卒業
歯学部賞・弓倉賞
大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 研修終了
小室歯科天王寺ステーションビル診療所 勤務
医長・副院長を歴任
はやさか歯科クリニック 開院


医院名:はやさか歯科クリニック
所在地: 〒558-0041
大阪市住吉区南住吉4丁目8-11

 

 

口内の粘膜に起こる炎症「口内炎」とは?

「口内炎」とは、お口の中の粘膜にできる炎症の総称です。
さまざまな種類の口内炎があり、頬の内側や舌、唇などどこにでもできる可能性があります。
ガマンする方が多い口内炎ですが、痛みがあるため「しっかり噛めない」「お話がしにくい」など、日常生活に影響をおよぼすこともあるため注意が必要です。

 

一般的には数日から10日くらいで自然に治ることがほとんどですが、「ただの口内炎」だと思っていたら「口腔がんだった」というケースもあります。
繰り返す口内炎やなかなか治らない口内炎は、自己判断せずに歯科口腔外科を受診しましょう

 

 

口内炎の種類と治療法

それでは、口内炎の種類をみてみましょう。

アフタ性口内炎

最も一般的にみられるタイプの口内炎が「アフタ性口内炎」です。
大きさは直径1~10mm程度で、周囲に赤く丸や楕円形の白っぽい潰瘍ができるのが特徴です。
お口の中のどこにでもできますが、特に舌や頬の内側などにできることが多いとされています。


(参照:J-STAGE「口内炎発症予防および治療を目的とした病院薬局製剤」2.2アフタ性口内炎) >

 

栄養不足やストレス、生活リズムが乱れることによる免疫機能の低下などが原因とされています。

 

治療法

お口を清潔に保ち、痛みをやわらげるための治療を行います。
ステロイド剤の塗り薬やスプレー、うがい薬のほか内服薬を使うこともあります。

カタル性口内炎(外傷性)

カタル性口内炎は、物理的刺激による傷が原因でできる口内炎です。

・お口の中を噛んだ
・入れ歯・合わない歯の詰め物・矯正装置などとの接触
・飲食物によるやけど

などが考えられます。

 

「白い口内炎」であるアフタ性口内炎と違って、カタル性口内炎は赤い炎症ができることが特徴です。

 

治療法

塗り薬などを処方します。
入れ歯や歯の詰め物、矯正装置などが原因の場合は、お口の中で接触しないように調整を行います。

 

カンジダ性口内炎

カビの一種である「カンジダ菌」によって発症する口内炎です。
カンジダ菌は身体の中に生息する常在菌の一つで、通常は健康に影響を及ぼすことはありません
ほかの病気などが原因で免疫機能が低下し、常在菌のバランスがくずれたときにカンジダ菌が増殖することで症状があらわれることがあります。
白いこけのような斑点がお口の中全体にあらわれ、「ピリピリ」「チクチク」といった痛みがあります。

 

治療法

抗真菌剤の入ったうがい薬やぬり薬、内服薬を処方します。
また、お口の清潔を維持し、菌を増殖させないようにお口の環境を整えることも大切です。

ヘルペス性口内炎

ヘルペスウイルスによって発症した口内炎を「ヘルペス口内炎」といいます。
ウイルスなので人に感染することがあり、口内からのど、唇など広い場所に複数の症状があらわれます
痛みが強く、ものが食べられないケースが多いので、水分をしっかりとるようにしましょう。

 

治療法

ウイルスを抑える内服薬を処方します。
痛み止めを使うこともあります。

口内炎の予防法

口内炎を予防するためには以下の3つに気をつけて、規則正しい生活を送るように心がけましょう。

お口の中を清潔に保つ

食後は歯磨きやうがいをして、お口の中を清潔に保ちましょう。
また、お口が乾燥していると雑菌が繁殖しやすくなります。
唾液の分泌を促すよう、水分でお口の中をうるおしたり、しっかり噛んだりすることも大切です。

 

バランスの取れた食事をとる

食生活が偏ると、栄養のバランスが崩れ口内炎が発生する原因になる恐れがあります。
特に、皮膚や粘膜の健康をサポートするビタミンB2群とビタミンCを摂取するようにしましょう。
ビタミンB群は、赤身の肉類や魚介類に豊富に含まれています。
ビタミンCが多く含まれている緑黄色野菜もしっかりとり、バランスのよい食生活を心がけましょう。

 

ストレスの少ない生活を送る

ストレスや疲れなどで免疫機能が低下すると口内炎になりやすくなります。
睡眠不足にならないように規則正しい生活を送り、適度な運動で身体を動かすようにしましょう。

 

 

お口の炎症・違和感にお悩みの方は「はやさか歯科クリニック」までご相談を


阪和線「我孫子町」駅から徒歩5分の歯医者「はやさか歯科クリニック」は、歯科口腔外科のある歯医者です。
口内炎などお口にできた炎症やできものなども診察しています。
「痛みはないけどできものが治らない」「お口の粘膜に違和感がある」などの症状にも対応いたしますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

 

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