コラム|住吉区南住吉で歯科・歯医者をお探しの方ははやさか歯科クリニック

 
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大阪市住吉区南住吉4丁目8-11

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むし歯の進行段階を解説|「痛くないから大丈夫」と放置すると、歯を失う原因に

こんにちは。
大阪府大阪市住吉区にある歯科医院、はやさか歯科クリニックです。

 

「むし歯かな?」と思っても、痛みがないとつい様子を見てしまうという方は多いのではないでしょうか。

 

しかし、むし歯は自然に治ることはなく、放置すると最終的に歯を失うおそれもあります。
「痛みがない」あるいは「痛みがなくなった」と安心せず、できるだけ早い段階で治療を受けることが大切です。

 

今回は、むし歯の進行段階をわかりやすくお伝えします。

 

早坂 優 院長
早坂 優 院長

早坂 優 院長

大阪大学歯学部 卒業
歯学部賞・弓倉賞
大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 研修終了
小室歯科天王寺ステーションビル診療所 勤務
医長・副院長を歴任
はやさか歯科クリニック 開院


医院名:はやさか歯科クリニック
所在地: 〒558-0041
大阪市住吉区南住吉4丁目8-11

 

 

むし歯の5つの進行段階

むし歯は「CO」から「C4」までの5段階に分類されます。

 

むし歯は、お口の中の細菌が糖をエサに酸を作り、その酸によって歯の表面のエナメル質からカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出すことで始まります。
この現象が「脱灰」です。

 

一方で、唾液には歯を修復する「再石灰化」の働きがあり、溶け出したミネラルを歯に戻します。
脱灰が再石灰化を上回ると、むし歯が進行してしまうのです。

 

CO(シーオー):初期のむし歯


COはごく初期のむし歯で、歯に穴はあいていませんが、エナメル質のミネラルが溶け出すことで、歯の表面が白く濁って見える場合があります。
適切なブラッシングやフッ素(フッ化物)の使用によって再石灰化を促し、健康な歯に戻る可能性があります。

 

C1:むし歯がエナメル質にとどまっている


C1は、むし歯がエナメル質のみにとどまっており、痛みはほとんどありません。
歯の表面に、小さな黒い穴が見られる場合があります。

 

この段階では、むし歯の部分を削り、レジン(合成樹脂)で埋める治療が行われます。

 

C2:むし歯が象牙質にまで進んだ状態


むし歯がエナメル質の内側にある象牙質まで進行すると、冷たいものや甘いものがしみるといった症状が出ます。
削る範囲が広くなるため、詰め物や被せ物が必要になることがあります。

 

C3:むし歯が神経に達している


むし歯が、歯の内部の神経まで到達すると、 ズキズキとした強い痛みが出ます。
この段階では、神経を取り除き、歯の根の中をきれいにする「根管治療」が必要です。

 

C4:歯の根だけ残った状態


歯の大部分が失われ、根だけが残った状態です。

神経の働きが失われているため、一時的に痛みを感じなくなることもあります。
しかし、放置すると再び強い痛みが出たり、膿がたまったりすることがあり、多くの場合、抜歯が必要となります。

 

 

むし歯を放置するリスク

むし歯を放置して歯を失うと、会話や食事を楽しむことが難しくなり、日常生活や全身の健康にも影響を及ぼすリスクがあります。

 

むし歯は歯を失う2大要因の一つ

歯を失うおもな原因は「むし歯」と「歯周病」です。
全国調査によると、歯を失う理由の約47%がむし歯由来、37%が歯周病と報告されています。

 

参照:厚生労働省|生活習慣病などの情報「歯の喪失の原因」 >

 

 

むし歯が進行すると歯を残すのが難しくなるため、大切な歯を守るためには早期治療が大切です。

 

全身の健康に影響をおよぼすことも

むし歯で歯を失うと噛む力や飲み込む力が弱まり、全身の健康にも悪影響をおよぼすことがあります。

 

噛む力や飲み込む力の低下は、低栄養のリスクを高めます。
特に高齢者では、低栄養が筋肉量の減少や歩く力の低下などにつながり、要介護となるリスクを高めるのです。
全身の健康のためにも、歯の維持が重要です。

 

 

むし歯の進行を防ぐポイント

毎日のセルフケアと定期的な歯科受診で、むし歯になりにくい環境をつくることが、むし歯の進行を防ぐポイントです。

毎日の歯磨きで歯垢を除去する

むし歯予防の基本は、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)を毎日の歯磨きでしっかりと落とすことです。

歯と歯のすき間、奥歯の噛む面の溝、歯と歯ぐきの間などは、歯ブラシが届きにくく、歯垢が残りやすい場所です。

 

歯磨きのときには、歯垢をかき出すようにブラッシングを行い、歯ブラシの毛先が入りづらい歯と歯のすき間には、デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。

 

フッ素を取り入れる

フッ素には、歯の質を強くしたり、むし歯菌の働きを抑えたりする作用があります。

 

1,450ppmF程度までのフッ素入り歯磨き粉が市販されており、毎日の歯磨きに取り入れると、むし歯予防に効果的です。
 

 

参照:厚生労働省|生活習慣病などの情報「フッ化物配合歯磨剤」 >

 

痛みがなくても、定期的に歯科を受診する

むし歯の進行を防ぐためには、定期的な歯科検診が大切です。
早期にむし歯を治療できるだけでなく、歯石の除去やブラッシング指導も受けられます。

 

歯石は歯垢が硬くなったもので、歯ブラシでは落とせないため、歯科でのケアが欠かせません。

 

 

むし歯の治療・予防のご相談は「はやさか歯科クリニック」へ

むし歯は初期のうちは痛みがほとんどありませんが、進行すると歯を失う原因になります。
定期検診による早期発見と、毎日の歯磨きやフッ素ケアで予防することが大切です。

 

当院では、写真やイラストを使った資料でお口の状態を、患者さんにご説明し、理解を深めていただくことを大切にしています。
資料はお持ち帰りいただけますので、ご自宅でも治療内容や歯の状態を確認でき、日々のケアにお役立ていただけます。

 

むし歯の予防や治療についてのご相談は、大阪市住吉区のはやさか歯科クリニックまでお越しください。
 

はやさか歯科クリニックの診療の流れ >