【住吉区のホワイトニング】歯の変色の原因は?日常生活で歯の白さを保つ5つの工夫
こんにちは。
大阪府大阪市住吉区にある歯科医院、はやさか歯科クリニックです。
「最近、歯の色が気になってきた」「歯の色が以前より黄ばんできたような気がする……」など、歯の色が気になる方は多いのではないでしょうか。
歯が黄ばんで変色してしまう原因にはいくつかの理由があります。
歯の変色の原因を知れば、改善策を見つけることもできるでしょう。
今回は、歯の変色のおもな原因と、日常生活で歯の白さを保つための5つの工夫をご紹介します。

早坂 優 院長
大阪大学歯学部 卒業歯学部賞・弓倉賞
大阪大学歯学部附属病院 口腔総合診療部 研修終了
小室歯科天王寺ステーションビル診療所 勤務
医長・副院長を歴任
はやさか歯科クリニック 開院
医院名:はやさか歯科クリニック
所在地: 〒558-0041
大阪市住吉区南住吉4丁目8-11
Contents
歯の変色の原因は「外的要因」と「内的要因」
歯の変色の原因は、大きくわけて「外的要因」と「内的要因」の2種類があります。
外的要因(外からの汚れ)
歯の変色の中でも「外的要因」によるものは、歯の表面に汚れや色素が付着することで起こります。
飲食物による着色汚れ
飲食物による着色汚れを「ステイン」といいます。
毎日歯磨きをしていても、少しずつステインが付着し、次第に黄ばみやくすみが目立つようになります。
コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなど、色の濃い飲食物にはタンニンなどの色素が含まれており、これらが歯の表面に沈着することで変色が生じるのです。
喫煙
タバコに含まれるニコチンやタールは、歯の表面に付着しやすく、茶色や黒っぽい着色の原因になります。
特に、長年喫煙していると、着色が蓄積して落としにくい汚れとなるので注意しましょう。
お口のケア不足
歯磨きなどのお口のケアが不十分だと、歯垢(プラーク)や歯垢が石灰化してできた歯石が溜まり、これが変色の原因となることがあります。
歯石は一度固まると、自分で落とすことが難しくなります。
内的要因(内側からの変化)
歯の変色には、歯の内部に変化が生じる「内的要因」が原因の場合もあります。
加齢
年齢を重ねると、 歯の表面のエナメル質がすり減り、内部の象牙質が透けやすくなることで、歯が黄ばんで見えるようになります。
また、象牙質自体が加齢とともに色が濃くなることも、歯の白さが失われる原因の一つです。
特定の薬物による変色
テトラサイクリン系の抗生物質は、特に成長期の子どもに投与された場合、歯のエナメル質に色素を沈着させることがあります。
この薬物が歯に取り込まれると、灰色や黄色の色調に変色し、歯の見た目に大きな影響を与えます。
打撲やむし歯による神経の損傷
事故や強い衝撃で歯を打って神経が損傷して血流が途絶えると、歯の色が暗く変化することがあります。
また、むし歯が進行して歯の神経が死んでしまうと、歯が茶色や黒っぽく変色するケースもみられます。
歯科のホワイトニングで歯の変色を改善する方法
歯の変色を改善するために効果的な方法が「歯科のホワイトニング」です。
歯科医院で行うホワイトニングは、歯を削ることなく表面の着色汚れを落とすだけでなく、歯の内側にある黄ばみまで漂白できるのが特徴です。
当院で行っているホワイトニングは、以下の2つです。
歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」
オフィスホワイトニングは、歯科医院で専門的な機器と薬剤を使って行うホワイトニング方法です。
高濃度のホワイトニング剤を使用し、短時間で高い効果が期待できます。
個人差がありますが、1回の施術で歯の白さを実感できることが可能です。
自宅などで行う「ホームホワイトニング」
ホームホワイトニングは、歯科医院で製作したマウスピースにホワイトニング剤を入れて、ご自宅などお好きな場所で使用する方法です。
オフィスホワイトニングと比べて効果が現れるまでに時間がかかりますが、徐々に歯を白くすることができるため、効果が長持ちしやすいのが特徴です。
日常生活で歯の白さを保つ5つの工夫
日常生活で以下の5つのポイントに気をつけることで、歯の白さを維持しやすくなります。
1.飲食物による着色汚れに気をつける
カレーやミートソーススパゲティなどの色の濃い食事をしたときは、食後できるだけ早くお口をすすぐなどの工夫を行いましょう。
また、コーヒーや赤ワインなどはストローを使って飲むといった工夫で、飲みものが歯に触れる機会を減らし、着色を防ぐことが可能です。
2.歯の着色を強めてしまう食品との組み合わせに注意する
歯の着色を強めてしまう食品として、「着色性補助食品」といわれる食品があります。
これは、「単独で歯が着色することはないけれど、着色性食品と一緒に食べることで歯の着色を強める食品」のことです。
「着色性食品」とは、
・コーヒー
・紅茶
・緑茶
・赤ワイン
・ミートソーススパゲティ
・カレー
・チョコレート
など、色が濃く、ポリフェノールやタンニンを多く含む食品のことです。
それに対して、「着色性補助食品」とは、
・アルコール飲料
・スポーツドリンク
・炭酸飲料
・ほうれん草
などです
「着色性食品」と「着色性補助食品」を組み合わせて一緒に摂取することで、歯への着色のリスクがより高くなるので注意しましょう。
3.喫煙を控える
着色汚れを防ぐためには、禁煙または喫煙の回数を減らすことが効果的です。
どうしても吸う場合は、水を飲んだり、歯みがきやうがいをこまめに行ったりすることで、少しでも着色を抑える工夫をしてください。
4.お口のケアを丁寧に行う
歯の白さを保つためには、毎日のお口のケアを徹底することが非常に重要です。
歯を清潔に保つことで、着色汚れや歯垢が蓄積しにくくなり、白い歯を維持しやすい環境が整います。
まずは、歯みがきをしっかりと行い、食後や寝る前に丁寧に汚れを落としましょう。
また、歯ブラシだけでは落としきれない汚れを取るために、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことも効果的です。
5.定期的に歯科医院でクリーニングする
定期的に歯科医院でのプロフェッショナルなクリーニングを受けることで、歯の表面に蓄積した着色や汚れを効果的に除去できます。
歯科医院でのクリーニングは、一般的な歯磨きでは落としきれない汚れや色素を取り除き、歯の美しさを保つ効果が期待できます。
当院では、微粒子パウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることで、歯のすき間についた汚れを効果的に落とせる「エアフロー」を導入しています。
歯を白くするホワイトニングは「はやさか歯科クリニック」まで
阪和線「我孫子町」駅から徒歩5分、住吉区南住吉の歯医者「はやさか歯科クリニック」では、歯の白さを取り戻すホワイトニングを行っており、白くなった歯を保つためのアドバイスも行っています。
食事や飲みものに気をつけ、定期的に歯科でのケアを受けることで、健康的で美しい歯を保つことが可能です。
気になる歯の変色がある場合は、お早めに当院までご相談ください。
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